和名:ショウリョウバッタ
学名:Acrida cinerea
大きさ:♂約 52 mm ♀約 82 mm
採集できる季節:8〜11
採集できる場所:奈良教育大学のビオトープで採集されました。
説明:明るいくさはらにいます。とびたつときに、前翅(まえばね)と後肢(うしろあし)でキチキチキチと音をだします。チキチキバッタとよばれたりもします。

本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、西南諸島(せいなんしょとう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • みどり色または灰褐色(はいかっしょく:はいいろがかったちゃいろ)です。
  • ♂と♀とでは、おおきさがかなりちがいます。
  • 変異(へんい)が多く、分類学的(ぶんるいがくてき)には未整理(みせいり:せいりされていない)の種です。眼のある位置(いち)や大きさで3つに分けられるそうです。ショウリョウバッタ、マエメショウリョウバッタ、オオメショウリョウバッタとして分類されることになるかもしれません。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑III 北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館

バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑 北海道大学出版会